top of page
越中八尾おわら風の盆
■「おわら風の盆」の踊りを楽しむ
おわらは他の民謡と同様に、はじめは唄だけでしたが、そのうち楽器が入り、踊りが入ってきました。時代と共に踊りも変わり現在は、1.「豊年踊り」(旧踊り) 2.「男踊り」 3.「女踊り」(四季の踊り)と3通りの踊りがあります。
【豊年踊り】
古くから踊られる踊りで、種まきや稲刈りといった農作業の動きを手や指先を巻くように舞踊の要領で表現しています。
【男踊り】
男踊りは、男性の舞台用として振り付けられた踊りです。日本舞踊の若柳吉三郎によって振り付けられ、素直で素朴な直線的力強さの中にしなやかさを持つ魅力的な踊りで農作業の所作を表した踊りです。
【女踊り】
女踊りも女性の舞台用として振り付けられた踊りです。「四季踊り」ともいわれ、画家であり俳人でもあった小杉放庵が八尾の春夏秋冬を詠った「八尾四季」のために振り付けられたのが最初で、その後夏の河原で女性が蛍取りに興じる姿を表した一連の女踊りが完成しました。男踊りと同じく若柳吉三郎の振り付けだけに日舞の艶めきがあります。
おわら風の盆(2022)の写真と動画をお楽しみ下さい
bottom of page